１０月の里山塾

第４回おとなの里山コース(2019年10月19日～20日)

これまで2回にわたり、地元の冨士山集落活性化協議会と一緒に遊歩道を手掛けてきました。今回は、その道を歩きながら、溜まっている落葉を清掃しました。見違えるように綺麗になった道を、たくさんの人が活用してくれるといいでね。

また2日目には、友好の森で「間伐」「枝打ち」といった山仕事を体験しました。植林した木が、良材へと成長するために欠かせないこの作業。枝を切り落とし、木を切り倒すと、林内に日差しが差し込み明るくなっていきます。そうして森が、健全な状態になっていくわけですね。こうした地道な取り組みが、災害に負けない強い土地へと育て、川場村をはじめとした流域を守る取り組みに繋がっています。

親子里山体験コース(2019年10月19日～20日)

スポーツの秋、読書の秋と色々ありますが、里山では「実りの秋」を迎えております。そんな中、森を散策すると、たくさんの木の実が落ちてることに気づきます。そんな木の実を拾って工作したり、収穫時期を迎えたサツマイモを掘って焼いて食べたりと、この時期もまたお楽しみがいっぱいです。

また、高く澄みきった空のもと、親子で「木を切る」体験にもチャレンジしました。ちびっこは初めてのノコギリに怖がりつつも、一生懸命作業に没頭している様子。枝を落とすと明るくなり、そこからまた新しい命に繋がります。

こうした川場ならではの原体験こそ、里山塾の魅力のひとつですね。