4月の里山塾

第１回おとなの里山コース　(2019年4月13日～14日)

今年度からリニューアルした「おとなの里山コース」がスタートしました。
初日は、地元で悩まされている獣害への対策として、畑周辺の山林整備(除伐作業)を行いました。作業後には林内の見通しが良くなりましたので、動物たちが隠れる場所も無くなり、きっと畑への被害が軽減されるはずです。また、２日目には、今では中々行われなくなった春の風物詩「野焼き」の体験です。里山塾で管理している草原環境では、収穫した茅を屋根材として活用することも体験しています。そして、野焼きを行うことで良質な茅材を育てることに繋がります。消防団や森林組合など、地元の方とも交流を深めつつ、都会では中々できない体験をお楽しみいただきました。

4月の親子里山体験コース (2019年4月13日～14日)

直前の積雪に冬の名残りを感じながらも、お天気に恵まれ春らしい陽気となった中、たくさんの親子にご参加いただき、川場も賑やかです。
この時期は、自然の様子を見極めながら、川場村の農業も活発になってきます。そんな農業に触れていただくため、慣れないクワを使いながらも、ジャガイモの植え付けを行いました。また、校長や塾長のお話を聞きながら周辺を散策しましたが、雪融けとともに目覚めた動物探しに子ども達は夢中な様子。やはり動植物と触れ合える環境は、子ども達の豊かな成長にも欠かせません。そして、中々見ることが出来ない「野焼き」の見学では、チビッコ消防士が活躍してくれました。